ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)って本当に魅力的。
最大の魅力は、カードを維持するだけでANA上級会員の資格が得られることです。
そんな魅力的なカードですが、
こう気になってしまいますよね。
私自身、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)のことを知ってから、どうやったら取得できるんだろうとたくさん調べました。
そこでこの記事では、ANAスーパーフライヤーズカードの取得条件を調べてきた
マイラーのたかやん(@milesensei33)が、
ANAスーパーフライヤーズ会員になるための条件と注意点を解説していきます。
この記事でわかること
- ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員になるための条件
- SFC会員になるときの注意点
- スーパーフライヤーズカードはどのグレード・ブランドがおすすめか
記事の信頼性
この記事を書いている私は、ANAマイルを貯めはじめて5年。ANAのことをたくさん調べた経験があります。ちなみに、2024年10月現在のANAマイル口座残高を公開すると・・・
- ANAマイル:414,421マイル
しっかりとした経験をもとに、記事を書いています。
3分ほどで解説していきます!
ANAスーパーフライヤーズ会員になるための条件がサクッとわかるので、ぜひ最後までじっくりと読んでみてくだい。
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員になるための条件とは?
早速ANAスーパーフライヤーズカード会員になるための条件を解説していきますね。
その条件は以下の2つです。
- 50,000プレミアムポイントを獲得し、ANAの上級会員プラチナメンバーとなる
- ANAスーパーフライヤーズカード「SFC」を発行する
50,000プレミアムポイントを獲得し、ANAの上級会員「プラチナメンバー」となる
まず50,000プレミアムポイントを獲得し、ANAの上級会員ステイタスであるプラチナメンバーになる必要があります。
なぜなら、SFCの発行を申込む権利が得られるのは、プラチナメンバー以上のときだからです。
プラチナメンバーとは
ANAの上級会員ステイタスの一種です。他には、ダイヤモンド・ブロンズがあります。
プラチナメンバーになると、SFCの発行、優先搭乗、手荷物優先受取など多くの特典があります。
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ANA上級会員プレミアムメンバーとは【なるのに必要なことも解説】
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ANA上級会員のことは上記記事で解説しています。
各上級会員ステイタスになるためには、プレミアムポイントを貯める必要があります。
プレミアムポイントとは
上級会員になるためのポイントのことで、飛行機に搭乗すると貯まります。マイルとは少し違うので注意が必要です。
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ANAプレミアムポイントの全貌【貯め方や計算方法まですべて解説】
ANAプレミアムポイントとは?貯め方や使い道、計算方法も知りたいなぁ。こうにお悩みではありませんか?この記事では、ANAプレミアムポイントとは何か、貯め方や使い道、計算方法など全貌を解説します。プレミアムポイントのことを知りたい方必見です。
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詳しくは上記の記事で解説しています。
そして、各上級会員になるために必要なプレミアムポイント数は以下の通り。
プレミアムメンバーステイタス | 必要なプレミアムポイント | 内ANA便でのポイント |
ブロンズ | 30,000 | (15,000) |
プラチナ | 50,000 | (25,000) |
ダイヤモンド | 100,000 | (50,000) |
フライトは、ANA便、スターアライアンス便が対象になりますが、獲得プレミアムポイントのうち半分はANA便でなければなりません。
つまり、ANAスーパーフライヤーズカード会員になるためには、
ANAスーパーフライヤーズカード「SFC」を発行する
プラチナメンバーに無事なることができたら、晴れてANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の申込みが可能に。
50,000プレミアムポイント獲得の翌月からプラチナメンバーとして扱ってもらえるため、翌月からスーパーフライヤーズカードの申込みが可能です。
ココに注意
プラチナメンバー以上の期間中だけ、SFCの発行を申込むことができます。プラチナになったあとのSFCの申込みは忘れずに!
おさらいすると、
- 50,000プレミアムポイントを獲得し、ANAの上級会員プラチナメンバーとなる
- ANAスーパーフライヤーズカード「SFC」を発行する
この2つの条件を満たすことで、ANAスーパーフライヤーズ会員になることができます。
ANAスーパーフライヤーズカードを発行するときの注意点
無事ANAプラチナメンバーになったあと、すぐに行うのがANAスーパーフライヤーズカードの発行。ただここで、見落としがちな注意点があります。
ANAスーパーフライヤーズカードはクレジットカードなので、発行審査がある
これです。
一番のハードルは、50,000プレミアムポイントを獲得することですが、クレジットカード審査もあなどってはいけません!
最後の最後で、これまでの努力が水の泡になってしまうことも・・・。
スーパーフライヤーズカードはどのグレード・ブランドを選ぶべきか
苦労して50,000プレミアムポイントを獲得してプラチナメンバーになっても、SFCの審査に通過しないと意味がありません。
まず、結論からお伝えすると、
- グレード:ゴールド
- ブランド:三井住友VISA / Mastercard
これを選べば失敗はありません。
グレード
SFCには年会費がありグレードなどによって異なります。ちなみに、一番年会費が安いSFC一般カードでも10,250円(税抜)です。
しかも、マイル移行手数料が5,000~6,000円かかってしまうため、余計なコストが発生してしまいます。
毎年マイルを移行するのであれば、約16,000円ほどの年間コストが必要なので、移行手数料が無料のSFCゴールドカードのほうがおすすめ!
ブランド
ブランドに関しては、三井住友のVISA/Masterが最もおすすめ。
ANA VISA/Master SFCゴールドカードでマイ・ペイすリボとWEB明細サービスを利用すると、本会員の年会費は10,500円(税別)、家族会員は6,000円(税別)に割引きされるためです!
JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースには年会費の割引きはありません。
スーパーフライヤーズカードへの切り替えがおすすめ
スーパーフライヤーズカードの発行は、クレジットカードの切り替えを申込むのがおすすめです。なぜなら、切り替えであれば、ほぼ審査に通過することができるから。
具体的にどういうことかというと、
具体例
申込みをする以前に、ANA VISA ワイドゴールドカードを予め保有しておき、ANA VISA SFCゴールドに切り替える。
同一ブランド同一グレードへの切替えなら、ほぼ確実に審査を通過できます。
と思って申込むと、審査に落ちて入手できない!なんてことも考えられます・・・。
ココに注意
SFCの一般カードは、実質グレードはワイドカードと同等となっています。
一般カードからSFC一般カードへの切替えはグレードが変わるので、審査落ちの可能性はゼロではありません!
まとめ:スーパーフライヤーズカードの条件、ハードル高い
今回はANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員になるための条件について解説しましたがいかがだったでしょうか。
その条件をあらためてまとめておくと、
- 50,000プレミアムポイントを獲得し、ANAの上級会員プラチナメンバーとなる
- プラチナメンバー以上が申し込めるクレジットカード「SFC」を発行する
この2つです。
一番のハードルは、50,000プレミアムポイントを獲得することです。
ただ、クレジットカード審査もあなどれないので、確実に発行できるグレード・ブランドを選ぶことをおすすめします!
ちなみに、スーパーフライヤーズ会員を目指すことを「SFC修行」と呼んだりします。多くのフライトが必要だからです。
SFC修行については以下の記事で解説していますのであわせてチェックしてみてください!
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